電子マニフェスト研修会
皆様こんにちは。
営業の大﨑です。
さて、去る3月8日(水)、
浦和コミュニティセンターにて、
「電子マニフェスト研修会」に参加してまいりました。
マニフェストとは、
『(前略)排出事業者が産業廃棄物の処理を委託する際に、産業廃棄物の種類、数量、形状・荷姿、委託先の収集運搬業者名、委託先の処分業者名、最終処分の予定場所、取扱い上の注意事項等を「産業廃棄物管理票(マニフェスト)」に記載し、産業廃棄物の流れを自ら把握・管理するとともに、廃棄物の適正な処理を確認するためのものです。』
(引用:『建設系廃棄物マニフェストのしくみ』建設六団体副産物対策協議会)
ざっくり言うと、事業活動によって出た産業廃棄物(ごみ)が、
きちんと運ばれて、処分されるまでを、
把握・管理するための「品目票」です。
今弊社で使っているのは、7枚複写式の「紙マニフェスト」になります。
マニフェストは、排出事業者(①)、収集運搬業者(②)、処分業者(③)に、各々5年間の保管義務が法律によって定められています。
簡単な補足
①排出事業者→産廃を出す業者
②収集運搬業者→産廃を運ぶ業者
③処分業者→産廃を処分する業者
産業廃棄物を「誰が、いつ、何を、どれだけ」出して、運んで、処分したのか、必ずマニフェストに記載しなくてはいけません。
何か問題があった時に、責任を辿れるようにですね。
今回は、この「紙マニフェスト」の電子版、「電子マニフェスト」のしくみや操作方法の研修会に参加してまいりました!
解体工事の場合、一現場で何十部とマニフェストを発行しますので、紙マニフェストは相当かさばります…。
電子マニフェストのメリットの一つに、物理的な保管スペースを取らないことが挙げられます♪
ただ、
「常に画面を見ていないといけない…」
「よくわからない、難しい…」
などの噂も、聞いたことがあるので、
当初、”はじめてのFXのような気持ち”で、びびり散らかしておりました。(※偏見)
研修では、パソコンで実際に電子マニフェスト(JWNET)を使ってみました!
内容はいつも扱っている紙マニフェストと変わらないので、操作さえ覚えればいける気がします。多分。
電子は、処理状況が画面でぱっと見てわかりやすいのと、リマインドがあるのが良いなーと思いました。
また完全に余談ですが、
先生のパワポの動かし方がすごく懐かしい感じでほっこりとしました。むかし「情報」の授業でやったやつ…!笑
これからどんどん電子の時代に進んでいくと思いますので、
置いていかれないよう、色々と取り入れていかないとなーと思いました。
営業部・大﨑